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Jast a Traveler

カミングアウト。「実は私、双極性障害なんです!」なんて言わなくてもいい5つの理由。

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皆さん「カミングアウト」ってしてますか? 実は私はカミングアウトはしない派です。 でも「なんでカミングアウトしないのか理由を述べよ」なんて突然言われたら困るので、考えてみたことを思いつくまま書いてみようと思います。

 

 
1. そもそもなんでそんなこと言わなきゃいけないの?

 

自分の個人情報をそんな簡単にもらしてはいけません。 携帯番号だってそう簡単に誰にでも教えない時代ですよ。

 

 

 2. 共感なんてされなくていい

 

例えば癌などの闘病者のように「病気なのに頑張ってて偉いね」なんてことは絶対に言われません。もちろん癌に負けないで頑張ってる人は私も本当に尊敬します。 しかし私達の場合、同病者くらいなものです「分かる分かる」なんて言ってくれるのは。そんなことは、はなから承知なので特にひがむこともありません。

 

 

 3. 変に気を遣われるのはかえってめんどい

 

腫れ物を扱うように接せられるのは嫌です。一緒にいてもこっちが気を遣います。カミングアウトしたくせに気を遣われるのは嫌なんて、じゃあどうすればいの?って相手は思うはず。

 

 

 4. 色眼鏡で見られるのはやだ。

 

色眼鏡とは「先入観をもってものを見ること」という意味です。ですから「色眼鏡」はイコール「偏見」です。偏見は二次被害の代表ですよね。嫌だと思うなら話さなければいいのです。

 

 

 5. そんなの甘えだって主治医に言われたから

 

これが私の一番の決め手です。

 

ある時、

 

「就職の面接の時に、病気のことは最初に話しておいた方が嘘をつかなくていいし、いざという時はフォローしてもらえるのでキチンと話そうと思っています」

 

と主治医に話したところ

 

「それはあなたの甘えですよ。私だってそんな人が面接に来たら雇いたくないです」

 

とビシッと言われてしまいました。

 

その時「あ、そっか」って思いました。私は今まで相手のことを考えず、自分の気持ちだけを押し付けようとしていたんだと気付いたからです。

 

単純明快な言葉にスッキリした気持ちになりました。 それからは面接だけでなく、知り合いになった人にも最初からいちいちカミングアウトしようかどうしようかと悩まなくなりました。 考えが定まると気持ちが楽になりますね。

 

 

 

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 認知度が低いのだから仕方ない

 

私も最初の頃は、新しく知り合った人にはキチンと本当のことを話さなきゃって思っていたので、ドキドキしながら「実は.....」と打ち明けてました。

 

それは自分の事を理解してもらいたいという気持ちが強くあったからです。 自分の知り合いに隠し事をしたくないと思うこと、それは決して間違ったことではないと思います。話した方が自分も楽にもなれますし。

 

でも「私………じ、実は高血圧なんです。。。」とか思い詰めた様子で打ち明けるおじいちゃんなんて見たこともないですよね。

 

それだけ社会の認知度が低いんだから仕方ありません。

 

 

 話すのなら堂々と

 

もちろんのっぴきならない事情が出来た場合には、その時は堂々と話しましょうね堂々と。 変に思われたらどうしようなどと恥ずかしがらずにはっきり言いましょう。

 

はっきりと言った方が、相手も「なんて声をかけたらいいんだろうか」と変に気を遣わなくて済みます。今にも泣きそうな顔をしてカミングアウトされたら、相手だってたまりません。

 

私達だってカツラがバレバレの人に真顔で打ち明けられたら、どう声をかけていいのか悩みますよね。

 

私なら「だ、大丈夫だよ。そんな風には全然見えないよ」ってつい言ってしまうと思いますきっと。。。それだって偏見のひとつなのです。

 

 

 時代遅れの世の中

 

本当なら「オレ双極性障害だけど、何か質問ある?」くらい開き直りたいけれど、残念ながらまだまだそんな時代ではないですからね。

 

そう言った意味では、私達は時代の先端を走っているんです。周りが時代について来てないんだって思えばいいんです。

 

ぐだぐだ言うヤツには「悔しかったらさっさとオレらの時代についてこい!」と言ってやりましょう。